20世紀最後の年に撮影したヴァチカン。
天蓋や椅子は、パパ(ローマ教皇)のありがたいお言葉を聴くために設営されたもの。
十数年後に再訪したときも、同じ状況に遭遇してしまいました。
…たまにはガラーンとした広場を撮影したいんだけどなあ。
いや、パパに会えるのは嬉しいんですが。
ちょっとしたコンサート状態。
実際、熱狂的なクリスチャンズは「フランチェースコ! フランチェースコ!」「キャーッ! パパーッ!」と叫んで大興奮。
宗教ってすげーなと思いながら撮影していたのです。
若い頃は大聖堂に登る体力の余裕がありました。
そうするとローマの絶景や聖人達の後姿を見られるという特典があります。
でも近年ではそんな体力がない。
そんなときは、じゃじゃーん。バズーカ砲~(青い猫風に)。
ではなく、望遠レンズの出番。
標準的なレンズだとこんなカンジ。
150ミリだとここまで寄れます。
サン・ピエトロ大聖堂の内部は、こちらに掲載しています。
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